Mission:

「SAKEで世界をごきげんに!」
これが私たちの最終目標です。
日本酒をもっと世界の多くの人々に楽しんでもらうこと。
この日本の伝統文化をもっと発展させれば、日本酒は世界のSAKEになる日が来ると信じます。

Vision:
ミッションを実現するために:

1)SAKE✕中華 を実現する
日本酒の世界進出には、日本酒が各国の食卓に上ることが必要。
和食にワインを合わせるように、日本酒と現地の食事の相性を研究することが、その第一歩になります。
我々は、いままでの経験を活用して、SAKE✕中華を実現します。
それにより、中華料理店で日本酒が飲まれるようになれば、中国をはじめ、世界における日本酒の市場規模は何倍にも膨れ上がります。
中華のドアを開けることができれば、日本の蔵元さんはどこも大忙しになるでしょう!

2)SAKEの情報を日本から世界へ、世界から日本へ
まだまだ日本以外の国では日本酒の情報が少ないのが現状。
現地での情報発信、日本酒体験を企画することが求められています。
日本に訪れてくれたインバウンド向けの日本酒体験も重要であると考えます。
逆に、世界で人気が高まりつつある日本酒について、日本人が知らなさすぎる、ということも問題です。
世界のSAKE情報を日本で伝えることも必要だと考えます。

社名の由来:
11世紀ペルシアの天才オマル・ハイヤームによる詩集「ルバイヤート」の、初期の邦題「留盃耶土」によります。彼は科学者、数学者、天文学者、哲学者で詩人でもありましたが、大の酒好きでもありました。

酒をのめ、それこそ永遠の生命だ、
また青春の唯一(ゆいつ)の効果(しるし)だ。
花と酒、君も浮かれる春の季節に、
たのしめ一瞬(いっとき)を、それこそ真の人生だ!
(オマル・ハイヤーム作 小川亮作訳『ルバイヤート』岩波文庫)

酒はただの致酔飲料ではなく、永遠の生命であり、真の人生である、と。これは、ただの刹那主義や快楽主義ではなく、人生は短いのだから楽しむことを忘れてはならないという意味で、中国の老荘思想に通じるものがあります。
しかも彼がこれを書いた時代、ペルシアはイスラムの支配下にあり、お酒はご法度。相当の勇気を以てこの詩を書いたものと思われます。
私たちもオマル・ハイヤームのように、皆がお酒を楽しむことを真剣に考え、また、自分たちも真剣にお酒を楽しんでいきたいと思います。