香港の日本酒コンペティションOSAのお手伝い

日本を除くアジアで最大の日本酒コンテストOriental Sake Awards (OSA)のバックスタッフとしてお手伝いをしてきました!
OSAは今回で4回目。香港で行われ、香港人、日本人をはじめアジア人中心の審査員による厳選な審査により、毎年1本だけSake Of The Yearが選ばれます。今年は500本を超える日本酒がエントリーし、3日間の審査が行われました。IWCと似たような審査方法ですが、日本酒のカテゴリー分けが、単なる「吟醸」「純米」などではなく、「Rich & Aromatic」「Light & Clean」など、味わい別になっているところが特長です。これで、海外の審査で見落とされがちな、キリッと辛口で旨い酒が救われることになると思います。

バックスタッフは、審査で使われるのべ2万個を超えるワイングラスをきれいに拭き上げ、そこに酒を注ぐという作業を行っていました。台湾、中国本土からもボランティアの日本酒関係者や日本酒ファンがやってきて、作業に参加していました
私もグラス拭きさせていただきました!しかし、常夏の香港なのにこの会場は寒い!聞けば、グラスに注いでいるうちに日本酒の温度が上がると審査に影響が出るので、敢えてクーラーで寒くしていたそうです。まさに日本酒ファースト!おかげで風邪ひきました…

審査のあとには、一般向け日本酒イベント「HK Sake Faestival」がホテル「ザ・ミラ香港」にて開催されました。OSA審査出品酒に加え、数多くの日本酒500種類以上が試飲できるとあって、数多くの日本酒ファンが会場を訪れました。日本酒の試飲以外にも日本酒ペアリングのワークショップ、焼酎の試飲コーナーもあり、非常に盛り上がったイベントになりました!私もお手伝いとして参加し、ブースで日本酒の説明をさせていただきました。

